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梅雨間の青空

人の一生は重荷を負いて〜 なんてありましたね。
だれか、むかしのおえらいさん(家康だっけ?)のことばでしたっけか。
若い頃は、ふん、なんて聞き流していたものでしたが、
年を取った今は、認めたくはなくとも認めざるを得ませんねえ。

友人とぼやきます。
辛いこと、苦しいことが基本にあって、
たまに、思い出したようにうれしいことがあって、
それでまた元気が出てがんばれるんだよねえ…と。

年寄りは悲観的になりがち?
いえ、誇張なしに、現実を受け入れられるようになっただけ。
それで、生きるのがいやだとか、つらいとか、言わないで、
淡々と生きているではないですか。

若い人たちでもそうだろうけれど、
突然ブラックホールに落ちることがありますね。
孤独、とか、絶望、とか。
それもまた、淡々とやりすごして、ある日明るい朝を迎えます。
まるで、今朝のような、
梅雨間の青空を。

わたしには、元気をとりもどすツールがいくつかあって。
文章を書くこととか、
お茶のおけいことか、
庭の手入れとか、
ま、時にはそのツールにふりまわされることもありますけどね。
一番のツールは友人とのおしゃべりです。これ以上のものはありません。

この年になってみれば、
本当に、人の一生なんて、短くてもろいものだなあと感じます。

お茶の先生宅床の間にあった、京鹿の子を、いただいてきました。
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プロフィール

柚木りん

Author:柚木りん
北国の林の中で、数十年暮らしてきました。
髪も白くなった今、これから向かう道すじを模索しているところ。
エッセイと写真で暮らしを綴ります。

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