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みぞれの朝

ぽたぽたと水っぽい音で目が覚めました。
雪というよりみぞれに近い、水分の多い雪で外の世界が覆われていました。

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昨日は高校の同期会。
ロビーでわいわい待っている時に、誰かが1年生の時のクラス集合写真を出しました。
「わあぁ、わか〜い!!」
当たり前です。50年前だもの。
「半世紀だよ!!」と別の誰か。
女性たちは、久しぶりでも、なんとか思い出せるのですが、男性は???。
同級生の隣に座っている男性をどうしても思い出せない。
だれだったっけ?とひそひそ話していたら、
「Y先生だよ!」
爆笑。
先生方って若いですね。今じゃ教え子たちとほとんど区別がつかない。
いや、教え子たちの方が老けただけ、ともいえましょうか。

途中で抜け出しました。
抜け出してお茶の稽古に行きました。
同期会は楽しいけれど、疲れます。
人の多い所は苦手だし、親しくもない人達との会話も苦手。
無理をしてぺちゃくちゃして、あとで自己嫌悪に陥る事必至。
この年になっても、大人になりきれていないわたしです。

洋服でお茶のお稽古に行くときは、足袋か白いソックスを持って行きます。
きのうは足袋を持参…でしたが…履こうとしたら足袋が2つとも右足用。
あ〜〜また、ミスっちまいました。
でもお点前をしているうちに、人混みの中できりきりとしていた自分の体が、すうっとほぐれていくのがわかりました。

気が進まないなら同期会には行かなきゃいいものを、と言われそうですが、
幹事で大変な思いをして準備をしてくれている人達のことを思えば、
やっぱり行かなきゃと思うのです。
幹事をしていた友人に、ごくろうさま大変だったでしょうと声をかけると、
「うん、大変だった。もう、二度とやらない」と疲れた返事。
そして、
「ありがとう、来てくれてありがとう」と。
寒い季節の同期会。
でもみんな温かな笑顔でした。
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プロフィール

柚木りん

Author:柚木りん
北国の林の中で、数十年暮らしてきました。
髪も白くなった今、これから向かう道すじを模索しているところ。
エッセイと写真で暮らしを綴ります。

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