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陽の親切と陰の親切

大分前の新聞記事で読んだのですが。
親切には、陽の親切と陰の親切とがあると。

たとえば、ぼたもちを沢山作った時に、お隣さんへおすそ分けしようと考えるのが陽の親切。
いや、おとなりさんは甘いものが嫌いかも知れないし、おすそ分けしてお返しの心配をさせたら申し訳ないから、やめておこうと考えるのが、陰の親切。

陽の親切は、好意がそのまま行為につながっていて、わかりやすいですね。
でもどちらかというと、わたしは陰の親切の方がありがたいです。
陽の親切は、どうかすると押しつけになってしまうことがありますね。
苦手な物をいただいても、あら嬉しいありがとうと、たいていの人は笑顔で言うでしょう。
親切でして下さったことなのだから、それはそれで嬉しいものです。
でもね、度重なると苦痛になったりしませんか。

物のやりとりに限りません。
こちらの意思に関わり無く、ぐいぐい親切を押して来られると、けっこうつらい。
それが自分の思いやりなのだと信じ切っていられると、ため息が出ます。
どんどん自分のやさしさを押し出すより、じっとがまんして見守るやさしさの方がありがたいこともありますね。

わたし自身、よくそういう失敗をして、あとでじわっと反省します。
与える側にすれば、陽の親切の方が簡単だし、心地いいものですからね。
60代半ば過ぎにして、人付き合いはむずかしいと、改めて悩みます。

レタス5週間目、今夜間引きした菜をサラダでいただきました。
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柚木りん

Author:柚木りん
北国の林の中で、数十年暮らしてきました。
髪も白くなった今、これから向かう道すじを模索しているところ。
エッセイと写真で暮らしを綴ります。

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